共生社会へバリアフリー対策を要望

公明新聞(2020年8月1日)より–

赤羽国交相に全脊連

赤羽一嘉国土交通相(公明党)は31日、国交省で全国脊髄損傷者連合会(全脊連)の大濵眞代表理事と会い、共生社会実現に向けたバリアフリー対策で要望を受けた。三浦信祐参院議員が同席した。

大濵代表理事は、高速道路における障がい者の割引制度について、事前に登録した自家用車1台のみでなく、ほかの車に乗車する際も身体障害者手帳を提示することで適用するよう要請。障がい者らの駐車スペースの適正な利用促進も求めた。

赤羽国交相は「皆さんの気持ちに寄り添って検討する」と語った。