神戸新鮮市場(東山・湊川)

経済不況は深刻です

 本日は、兵庫区の東山・湊川にある神戸新鮮市場で、新年の挨拶まわりをおこない、かなりショックを受けてしまいました。それは、空き店舗が実に増えてしまっていたからです。

 空き店舗が増え、錆びれている商店街は、全国各地で見られる寂しい現象ですが、私の選挙区内で一番活気のある商店街である神戸新鮮市場にもジワジワとその陰を落としていることは見逃してはいけない実態です。

 最近の商店は、パン屋を営み2階に居住していた私の実家と異なり、通いで商売されている方が増えています。そんな状況下で、商店主は高齢化し、通いで商売するのが難しくなる一方、お客の減少もあって後継ぎが店を継がないことから廃業に追い込まれている店が多いようです。(パン屋を継がなかった私があまり偉そうなことは言えませんが・・・)

 商店街が錆びれることは、日本の良き習慣や街の趣きが失われ、実に寂しいことであります。手遅れにならないうちに、地方自治体は、商店街活性化に効果的な対策をとらなければなりません。