現場第一で新たな挑戦

住民相談から地域の信頼構築を 
四国の夏季研で赤羽副代表

四国の夏季研であいさつする赤羽副代表=20日 高知市

公明党の赤羽一嘉副代表は20日、高知市で開催された党四国方面本部(石田祝稔本部長)の夏季議員研修会に出席し、党再生へ新たな挑戦の取り組みを訴えた。谷合正明参院会長、山崎正恭方面幹事長(衆院議員)、原田大二郎同副幹事長(参院議員)らが参加した。

赤羽氏は、SNSの発信力強化とともに「地方議員が最も大事にしている、日常的な地域での住民相談を本当の支援者づくりにつなげていきたい」とし、一対一で粘り強く信頼関係を築いていく重要性を力説。その上で「現場第一主義という行動理念を実行し、問題解決に奮闘し抜いていこう」と呼び掛けた。

研修会では、畠山博文・愛媛県宇和島市議、西村昭夫・高知市議、栗島和義・徳島県藍住町議、真鍋範子・香川県善通寺市議が地域や議会での活動を報告。今後の医療費抑制と予防医療や、年金制度改革法、コメ政策と耕作放棄地対策について研さんした。