地道な活動で信頼構築

公明が“地域の灯台”に 
三重の夏季議員研で赤羽副代表

党三重県本部の夏季議員研修会であいさつする赤羽副代表=6日 津市

公明党の赤羽一嘉副代表は6日、党三重県本部(代表=中川康洋衆院議員)が津市で開催した夏季議員研修会に出席し、「一番地域に根を張って小さな声を聴いているのが公明党であることを満天下に示していこう」と呼び掛けた。上田勇、里見隆治の両参院議員、新妻秀規、安江伸夫の両前参院議員が出席した。

赤羽副代表は、地道な活動を通して地域から信頼される議員になることが重要であると強調。「“地域の灯台”になることが公明党の原点だ」と力説した。

中川氏は、公明党の歴史や、党創立者が示した「団結第一」「大衆直結」「たゆまざる自己研さん」の3指針を確認し、「衆望に応えるために、立党精神を胸に刻み日々の活動に力を尽くそう」と訴えた。

このほか研修会では、参院選総括に関するグループディスカッション、富田真由美・名張市議、小島晴美・津市議の活動報告などが行われた。