国道428号の渋滞緩和へ

赤羽副代表、バイパス起工式に出席
神戸市

起工式で祝辞を述べる赤羽副代表

公明党の赤羽一嘉副代表は9月28日、神戸市北区で行われた「国道428号(箕谷北工区)トンネル築造工事起工式」に来賓として出席し、祝辞を述べた。

同国道は市内中心部と中国自動車道の吉川インターチェンジを結ぶ幹線道路。このうち、同区山田町の約1キロの区間は、河川と崖に挟まれ道幅が非常に狭く、交通渋滞や大雨による通行止めが頻発し、歩行者の安全にも支障が出ている。

そのため、市が国の補助を受け、長さ約400メートルの「大滝トンネル」を含むバイパス道路を新たに整備する。今冬にトンネル工事に着手し、2028年度末の供用開始をめざしている。

赤羽副代表は、自身が国土交通相時代に久元喜造市長から要望を受け、補助事業の採択を決めたことを振り返り、「できるだけ早く竣工することが、地元住民の皆さまと神戸市民全体のメリットになると確信している」と述べた。