立党精神貫き庶民守る

現場発の実現力磨こう  
公明、各地で活発に夏季議員研

「一人一人が地域の灯台に」と誓い合った党奈良県本部の夏季議員研=30日 奈良・斑鳩町

【奈良】赤羽一嘉副代表は30日、奈良県斑鳩町で開催された党奈良県本部(代表=大国正博県議)の夏季議員研修会に出席し、「現場の小さな声を拾う公明党の議員が一番頼りになると、満天下に示していこう」と呼び掛けた。石川博崇参院幹事長、鰐淵洋子衆院議員、杉久武、司隆史の両参院議員も参加した。

赤羽副代表は、地方議員の働きぶりを幅広い人に知ってもらうため、SNSも活用して訴求力を高める必要性を強調。「時代の変化に負けず、どんな逆風にも吹き飛ばされない力をつけ、庶民の暮らしを守り抜く使命を果たそう」と訴えた。

会合では佐藤利治・河合町議が活動報告した。

赤羽副代表(中央)と日常活動の強化を誓う党和歌山県本部のメンバー=31日 和歌山市

【和歌山】赤羽副代表は31日、和歌山市内で開かれた党和歌山県本部(代表=岩井弘次県議)の夏季議員研修会であいさつし、「現場第一主義を貫き、地域で闘い抜こう」と呼び掛けた。

杉久武、高橋光男、司隆史の各参院議員が出席した。

赤羽副代表は「議員として、現場の声を実現させる力をつけることが何よりも重要」と強調。市民相談への対応やSNSを活用した積極的な情報発信、公明新聞の拡大など、日常活動の一層の強化を訴えた。

研修会では、堀良子県機関紙推進委員長(和歌山市議)が「昨年に続き今年も県内全支部が有権者比1%を達成できるよう、議員が先頭に立って闘う」と決意を表明。勝山則子・那智勝浦町議、田畑正昭・岩出市議が活動報告を行った。