党勢拡大、日常活動から

赤羽副代表ら、党再生へ意見交わす 
熊本で九州・沖縄方面懇談会

党再生に向け意見を交わす赤羽副代表(奥側右から3人目)ら=20日 熊本・益城町

公明党の赤羽一嘉副代表は20日、熊本県益城町で開かれた九州・沖縄方面の懇談会に窪田哲也参院議員と出席し、「政策の発信方法やSNSの活用などへの率直な意見を生かし、新しく生まれ変わった公明党として出発しなければならない」と強調した。

懇談会では、九州・沖縄の各県本部幹部が出席し、先の参院選を総括するとともに、党再生に向けた取り組みについて意見を交わした。

参加した議員からは、「若者の共感を呼ぶ政策や、その発信方法など青年世代から学ぶ必要がある」「党に対するSNS上の批判やデマ情報への対応が課題」「日常的に党理解を広げる活動を一層強化すべきだ」といった意見が出された。

赤羽副代表は、「公明議員の日常活動や地域の課題解決が支持拡大に結び付くようにしていきたい」との考えを力説した。