皆さまのご支援に心から感謝

激戦を制して9度目の当選を果たし、喜びに沸く赤羽一嘉氏と党員、支持者ら=31日 神戸市兵庫区

第49回衆議院総選挙は31日、投開票された。公明党は午後11時半すぎまでに、9小選挙区(北海道10区、東京12区、大阪3区、同5区、同6区、同16区、兵庫2区、同8区、広島3区)で全員当選。比例区でも18議席以上の獲得が確実になった。自民、公明の与党両党で過半数(233議席)を上回った。今回の選挙戦で公明党は「日本再生へ新たな挑戦」を掲げ、「小さな声」を実現できる公明党に日本の未来を託してほしいと訴えた。献身的なご支援をいただいた党員、支持者ならびに創価学会員の皆さまに心から感謝を申し上げます。

東京都新宿区の党本部内に設置された開票センターでは、山口那津男代表、石井啓一幹事長ら党幹部が全国の開票状況を見守った。

午後8時の投票締め切り直後、小選挙区で大阪3区の佐藤茂樹氏、大阪5区の国重徹氏、大阪6区の伊佐進一氏、兵庫2区の赤羽一嘉氏、兵庫8区の中野洋昌氏の当確が報じられた。初挑戦の広島3区の斉藤鉄夫氏も激戦を突破。続いて、北海道10区の稲津久氏、東京12区の岡本三成氏、大阪16区の北側一雄氏が当選を確実にし、9小選挙区完勝を果たした。

山口代表、石井幹事長は、テレビ、ラジオの中継番組に相次ぎ出演し、与党で過半数獲得が確実になったことについて「安定した自公で課題を解決してほしいとの期待感が国民にあった」との認識を表明。その上で「国民の声を幅広く受け止め、自民党と合意をつくり出したい」と述べた。