サッカーアジア杯準決勝対韓国戦

 昨晩のサッカーアジア杯準決勝の韓国戦は、昨年の南アフリカW杯を彷彿させる手に汗握る好試合でした。

 昨晩は、大学のゼミのOBで日経BPアド・パートナーズの社長さん等に激励会をしていただいていましたが、全員、韓国戦のテレビ観戦のために早めのお開きとなり帰路に着きました。私はもともと根っからのラガーマンでしたが、サッカー日韓共催ワールドカップ招致議員連盟の副会長を務めて以来、すっかりサッカーの虜となってしまい、国際試合はほぼ欠かさず観戦しています。

 延長戦後半のロスタイムの最終盤で同点ゴールを決めた韓国チームの執念はさすがでした。日本チームは守備ラインを下げ過ぎとの批判記事もありましたが、私自身ラグビーをしていた経験から言えば、精一杯よくやったと思います。批評というものは、好き勝手なことの言い放題が常であり、自分でやってみろと言いたいのが選手たちの心境でしょう。

 昨晩の試合の民放の解説をされた辛口で有名なセルジオ越後さんは、めずらしく誉めていらしたことからみても、日本チームは現状の力を精一杯出したと思いますし、守備一辺倒だった昨年のW杯での戦い方と異なり、香川、岡崎、本田が積極的に攻撃のコラボを目まぐるしく展開し、そこに、遠藤、長谷部のボランチが絡み合うサッカーは結構スペクタクルでありました。

 決勝戦の対豪州戦も香川抜きとなるようですが、明日につながる好試合を期待します。