2001/06/08
日中関係安定へ、友好さらに
近く離任の陳健中国大使と懇談

 公明党国際局長の赤羽かずよし衆議院議員は6月8日午前、神崎武法代表、冬柴鉄 三幹事長と共に公明党新館で陳健(ちん・けん)駐日中国大使と会い、なごやかに懇 談した。

 席上、陳健大使は近く離任することを伝え、「着任以来3年間、お世話になりまし た。 公明党は中日関係を大切にし、平和的発展に尽くされた。今後も中日の相互理解 と安定的発展のために尽力してほしい」とあいさつ。

これに対し、神崎代表は陳健大 使の労をねぎらうとともに、「日中友好の流れは、アジアの平和と安定に必要。公明 党も世代交代してきたが、一貫して日中関係を大事にしてきた。
今後、青年をはじめ 幅広く人的な交流を広げ、友好をさらに深めたい」と述べた。

 また、陳健大使は中日関係の懸念として(1)歴史教科書問題(2)小泉首相の靖 国神社参拝問題(3)米・ブッシュ政権の対中政策見直しと日本の態度、の三点を挙 げ、「公明党が与党としての役割を果たし、日本が誤った選択をすることがないよう お願いしたい」と述べた。

 これに対し、神崎代表は歴史教科書問題について、「文部科学省での検討を見守っ ている」とし、首相の靖国参拝問題に関しては、「公明党は、だれもが戦没者の慰霊 に訪れることができる公的施設をつくるよう提案している」と述べた。