2001/02/01
◆日航機ニアミス事故
 調査対策委を設置 国土交通省に早急な原因究明申入れ

 

 

  

公明党は2月1日の中央幹事会で、日本航空機の旅客機同士が異常接近(ニアミス)し、乗客ら42人が重軽傷を負った事故を重視、「日本航空907便事故調査対策委員会」を設置することを決めた。

 この事故は1月31日、静岡県焼津市上空付近で羽田発那覇行き日航907便と釜山発成田行き日航958便がニアミスし、907便が衝突回避のために急降下した際、その衝撃で乗客らが天井まで投げ出され骨折したり、コーヒーが体にかかりやけどを負ったもの。

 同委員会は事務局次長に赤羽一嘉衆院議員が就任し、事故原因の早期究明を行うとともに、事故再発の防止対策を推進。管制ミスの疑いがあることから、同委員会は2月2日に埼玉県所沢市にある東京航空交通管制部に行き、調査した。

 一方、党政務調査会国土交通部会は2月1日朝、衆院第2議員会館で会合を開き、国土交通省の岩村敬大臣官房長らから、ニアミス事故の調査状況などを聴取。岩村官房長に対し、事故の原因究明と今後の対応を速やかに行うよう申し入れた。