【実現】
党国土交通部会長の赤羽かずよし提案の『2010年までに、一日の乗降客が5000人以上の3700駅全てにエレベーター設置』が国土交通省のバリアフリー政策となり、この5年間で、全体の58%にあたる1149駅にエレベーターが設置。「交通バリアフリー法」制定。
JR・兵庫駅、新長田駅、元町駅、新神戸駅、舞子駅、JR三宮駅、神戸駅、神鉄・北鈴蘭台駅、西鈴蘭台駅、岡場駅、田尾寺駅、神鉄道場駅にエレベーターが設置され、17年度中に、、神鉄・湊川駅にも設置予定。もはや、駅にはエレベーターがあって当たり前の時代を創っています。
バスも、ノンステップ・ワンステップバスが当たり前の時代に。5年前、神戸市内を走る低床バスは皆無でしたが、いまや120台以上に。
「ハートビル法の一部改正」の法制定をおこない、不特定多数が利用する建物の新設・増設の場合のバリアフリー仕様を義務付けました。
[背景] 私の子供がまだ小さかった頃、子供を抱きながら駅の階段を上り下りするのが大変で、危険すら感じました。当時、駅にエレベーターがある駅は稀でした。
駅にエレベーターがあれば、高齢者も障害者も乳飲み子を抱えたお母さんたちも便利なのに、何故、エレベーターある駅は少ないのだろう?
答えは簡単です。駅にエレベーターがあろうがあるまいが、乗降客の数はあまり変わりません。ほとんどの方が、自分の家から一番近い駅を利用されます。
だから、費用をかけてエレベーターを設置しても、それに見合うだけの収益が上がらない、だから、エレベーター設置は後回しにされてきた訳です。
そんな時、車イス生活の私の友人の言葉が、私の胸に突き刺さりました。
彼らは、新幹線を利用する場合、利用日の朝、新神戸駅に電話をかけ、駅員さんのサポートを依頼しなければなりません。
「自分一人のために5人もの駅員さんの手を止めることは本当に心苦しい。そして、何より辛いのは、ホームまで運ばれる際の周囲のお客からの刺すような冷たい視線です。私たち障害者の人権に配慮したバリアフリーの街づくりを進めてほしい」
私は、それから、駅にエレベーターがあって当たり前の時代を作ろうと決意し、その実現のために、エレベーター設置費用の三分の二を国・市で負担する新たな制度を作り、国土交通省のホームページに、鉄道駅の通信簿として、各駅のバリアフリー化が一目でわかるコーナーを設けました。